日本郵船（9101）の株式分割における株価推移（2022年実施分）

銘柄情報

株式分割をいつ実施したのか

2022年10月1日を効力発生日として実施しました。

株式分割の割合は

2022年9月30日を基準日として、発行済普通株式を1株につき3株に分割しました。

株式分割をなぜ実施したのか

株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることを目的としています。

株式分割で株価はどうなる

株式分割発表後10日間の株価推移

株式分割発表直後の株価は上昇する傾向があるが、株価はどうなるか。

【株式分割発表日】
5月26日の取引終了後、株式分割を発表しました。

○株式分割発表直後の始値（5月27日始値）は、発表直前の終値（5月26日終値）と比べ、4.42%上昇。
○株式分割発表10日後の終値（6月9日終値）は、発表直前の終値（5月26日終値）と比べ、7.34%下落。

株式分割実施前後5日間の株価推移

株式分割実施後は、流動性が向上し買いやすくなるが、逆に売りやすくもなる。
株価はどうなるか。

【株式分割権利付最終日】
権利付最終日とは、株主の権利を取得することができる最終取引日のことです。
権利確定日の2営業日前が権利付最終日となり、権利付最終日の大引け時点で銘柄を保有していれば、株主の権利を取得できます。
日本の株式分割権利確定日は9月30日のため、9月28日が権利付最終日になります。

○株式分割直後の始値（9月29日始値）は、分割直前の終値（9月28日終値）と比べ、12.90%下落。

※別ページでは、日本郵船の過去10年間の株価月間上昇・下落率一覧表を掲載しており、株式分割後の株価がどう推移したか確認できます。

別ページ「日本郵船（9101）の株価上昇・下落推移と傾向（過去10年間）」

株式分割で配当金、株主優待はどうなる

配当金について

2022年5月9日付で開示した 2022 年３月期決算短信に記載の2023年3月期の期末配当予想額を、1株当たり135円に修正しました。
この結果、株式分割前基準による1株当たりに換算すると405円となり、前回予想（1株当たり400円）と比べて実質的に5円増加となりました。

※姉妹サイト「ハイトウ」では、日本郵船の株価が配当前後にどう推移したか確認できます（権利落ち日始値は配当分下落したか等）。

姉妹サイト「ハイトウ」日本郵船のページ

株主優待について

株式分割に伴い、以下のとおり贈呈基準が変更になりました。

〈株式分割前〉

〈株式分割後〉