みずほフィナンシャルグループ（8411）の株式併合における株価推移（2020年実施分）

銘柄情報

株式併合をいつ実施したのか

2020年10月1日を効力発生日として実施しました。

株式併合の割合は

2020年9月30日を基準日として、発行済普通株式を10株につき1株の比率で併合しました。

株式併合をなぜ実施したのか

みずほフィナンシャルグループの株価は 119.8 円、投資単位は 11,980 円（2020年5月14日現在）であり、東京証券取引所の有価証券上場規程において望ましいとされる投資単位の水準である「5万円以上50万円未満」の範囲を大幅に下回っており、株式併合によりこの状況の改善を図るため。
また、2019年度よりスタートした5ヵ年経営計画において、株主還元方針として、「当面は現状の配当水準を維持しつつ、資本基盤の一層の強化を進め早期の株主還元拡充を目指す」こととしており、株式併合を実施することにより、1株あたり配当についてよりきめ細かな設定が可能となり、資本運営の柔軟性が高まるため。

株式併合で株価はどうなる

株式併合発表後10日間の株価推移

【株式併合発表日】
5月15日の取引終了後、20年3月期決算発表にあわせ株式併合を発表しました。

○株式併合発表直後の始値（5月18日始値）は、発表直前の終値（5月15日終値）と比べ、0.17%上昇。
○株式併合発表10日後の終値（5月29日終値）は、発表直前の終値（5月15日終値）と比べ、11.90%上昇。

株式併合実施前後5日間の株価推移

【株式併合権利付最終日】
権利付最終日とは、株主の権利を取得することができる最終取引日のことです。
権利確定日の2営業日前が権利付最終日となり、権利付最終日の大引け時点で銘柄を保有していれば、株主の権利を取得できます。
みずほフィナンシャルグループの株式併合権利確定日は9月30日のため、9月28日が権利付最終日になります。

○株式併合直後の始値（9月29日始値）は、分割直前の終値（9月28日終値）と比べ、2.25%下落。

※別ページでは、みずほフィナンシャルグループの過去10年間の株価月間上昇・下落率一覧表を掲載しており、株式併合後の株価がどう推移したか確認できます。

別ページ「みずほフィナンシャルグループ（8411）の株価上昇・下落推移と傾向（過去10年間）」

株式併合で配当金はどうなる

配当金について

株式併合による実質的な配当金の変更はありませんでした。

※姉妹サイト「ハイトウ」では、みずほフィナンシャルグループの株価が配当前後にどう推移したか確認できます（権利落ち日始値は配当分下落したか等）。

姉妹サイト「ハイトウ」みずほフィナンシャルグループのページ

その他

1株に満たない端数株式の処理

株式併合により生じた 1株に満たない端数の処理については、買い取る株式の総数に買取り日（2020年10月20日）の東京証券取引所における普通株式の終値を乗じた金額で、みずほフィナンシャルグループが自己株式として買い取りました。